大谷石の石塀 石壁 門柱 擁壁の
補修・修復・リフォームなら【石勘】
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約1,500~2,000万年前に火山から噴出した火山灰や軽石岩片が海底に蓄積し、 固結して生まれたのが栃木県宇都宮市の中心から北西約8mの地点にある大谷町を中心に、 東西約5km、南北約10kmに分布している凝灰岩である大谷石です。
全体的に緑がかった緑色凝灰岩(グリーンタフ)が特徴です
江戸時代から存在したとされている御止山と大谷寺は、観光地として知られていました。 第二次世界大戦時には石切職人が戦地に向かい採掘が中断されてしまいましたが、 戦争が終わり地元の石工が戦没者の慰霊と世界平和を願い高さ26.93m、胴回り20mmの平和観音が作られました。
アメリカの建築家。アメリカ大陸と日本に多くの作品を残している。
ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれる。
(ヴァルター・グロピウスを加えて四大巨匠とすることもある)
1913年、帝国ホテル新館設計のために訪日。
以後もたびたび訪日し設計を進めたが、大幅な予算オーバーと工期の遅れに起因する経営陣との衝突から、 このホテルの完成を見ることなく離日を余儀なくされた。
ホテルの建設は弟子の遠藤新の指揮のもとその後も続けられ1923年に竣工した。
そのスタイルには変遷もあり、一時はマヤの装飾を取り入れたことがあるが、基本的にはモダニズムの流れをくみ、 幾何学的な装飾と流れるような空間構成が特徴である。
浮世絵の収集でも知られ、日本文化から少なからぬ影響を受けていることが指摘されている。
フランク・ロイド・ライトが設計した当時の帝国ホテル本館「ライト館」は、現在、愛知県犬山市の明治村に その玄関部分だけ移築されて残っていて、その姿に感じ入ることが出来ます。
擁壁には大谷石が採用されており、旧帝国ホテルの趣きある佇まいに一層の味わい深さを漂わせています。
大谷石には幾何学模様の彫刻を施し、レンガには櫛目を入れて、柔らかで華麗な外観を現出しています。耐火性にすぐれる大谷石は、 1923年に起きた関東大震災の惨状にも耐え、旧帝国ホテルを守り抜きました。
大谷石の特徴といえば何といってもそれぞれの石に表情豊かに見られる「ミソ」と呼ばれる穴です。 大谷石はおよそ1200万年前にできた凝灰岩です。そこに黒っぽい木の破片などの不純物などでできたシミができます。 このシミがやがて「ミソ」となるのです。
自然が作った1200万年前の「ミソ」には同じものが2つと存在しません。「ミソ」の表情を見ながら大谷石を選ぶのも一つの楽しみです。
大谷石には「細目」「中目」「荒目」と呼ばれる3種類があります。粗目が一番ミソが小さく極上品と呼ばれ、 帝国ホテルのロビーではレリーフとして使用されています。中目は一番大谷石らしい風合いで人気があり、 荒目は風化しずらい点が特徴といえます。
大谷石は質は消臭機能にもすぐれています。最近ではレストランの禁煙室の内装にも使われ、「全然臭いがしない!」と驚くほどの消臭力を発揮します。見た目にも美しく、消臭機能のある大谷石は多くの施設で重宝されています。
地震大国日本で重宝される
優れた耐震性と耐火性
ほっと落ち着く
天然石ならではの風合い
本物の職人の
確かな技で修復可能